事前の準備と計画を

新しい環境での生活が始まる際につきものなのが「引っ越しの準備」。事前の計画と準備をしっかりと行うことがスムーズな転居につながります。

入居申し込み時に必要な書類は?

賃貸物件入居時に必要な書類は以下のものになります。

  • 住民票
    入居前の住所が確認できる住民票です。一般的には発行後3か月以内のものとされています。
    住民票は現在お住まいの市区町村役所や出張所などで入手できます。最近ではマイナンバーカードを利用して住民票の写しをコンビニエンスストアでとることもできるようになりました。
  • 契約者本人の印鑑証明書
    契約時には印鑑登録された印鑑および印鑑証明書が必要となります。住民票と合わせて役所などで入手しておきましょう
  • 契約者本人の源泉徴収票
    安定した収入があることを証明するために必要になります。源泉徴収票がない場合(新卒で就職される方など)は雇用契約書や採用通知書などでも代用できる場合があります。
  • 連帯保証人の署名と印鑑証明書
    入居者に万一のことがあった際の身元保証などのために連帯保証人が必要となります。不動産会社により親族に限定している会社などもあります。遠方に住む親族などに連帯保証人を依頼する場合、書類のやり取りに時間がかかるため、早めに依頼しておきましょう。
    連帯保証人不要の物件の場合、保証会社との契約及び保証料のお支払いをいただく場合もございます。

転居後は役所や郵便局への転居届提出やお勤め先への届け出なども忘れずに行いましょう。

入居時にはどれくらいの費用がかかるの?

契約時にご用意いただく初期費用は、物件にもよりますが概ね「月額賃料の4~7か月分」となっております。

内訳としましては、

  • 礼金
    物件を借りる際の「お礼」として大家さんに支払います。退去しても返金されません。
  • 敷金
    物件を借りる際に、大家さんに預ける「担保」です。万が一、家賃を滞納したときや設備などを破損した際の修繕費用などに充当され、退去時にこれらが差し引かれて返還されます。
  • 仲介手数料
    入居される方と大家さんの間に入って契約を仲介した不動産会社に手数料として支払うお金です。月額賃料の1か月分が上限となっています。
  • 前家賃
    入居前の段階で「最初の1か月分の家賃」として事前に支払います。日割り計算などで支払う場合、次の月の家賃と合わせて支払うケースもあります。

これらの費用のほか、引っ越し費用や家財道具購入費用など大きな出費が見込まれます。
引っ越しを検討される際は、物件探しと合わせて費用の準備も計画的に行いましょう。

弊社でご契約いただいたお客様には引っ越し業者を優待料金でご紹介可能です。提携先の複数の業者から選択可能です。お気軽にご相談ください。

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